司法書士試験

司法書士試験について

司法書士試験は、年齢,性別,学歴等に関係なく,だれでも受験することができます。試験日は7月初旬で、午前(9時30分から11時30分)と午後(1時から4時)の部に分かれます。

午前の部(1次科目)では、憲法、民法、商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)、刑法に関する知識が多肢択一式で問われます。

午後の部(2次科目)では、 不動産登記および商業(法人)登記に関する知識と、 供託、民事訴訟,民事執行、民事保全に関する知識、その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識が多肢択一式で問われ、不動産登記及び商業(法人)登記に関する分野については、記述式(書式)での出題もされます。

上記筆記試験に合格した人は、10月初旬あたりに口述試験が行われ、これに合格することで、司法書士となる資格が付与されます。

司法書士試験の合格率は、毎年3%前後で推移しており、非常に狭き門となっています。数ある国家試験の中でも、特に難しい資格として位置づけられています。まれに独学で合格する人もいますが、合格者の多くは、何らかの資格予備校を利用しています。合格までにかかる期間は、早くて1年半程度ですが、勉強漬けの生活を送っても2〜4年以上はかかることはざらです。

司法書士試験を受験される方が、よく利用する資格予備校は、LEC東京リーガルマインド、早稲田セミナー(Wセミナー)、日本司法学院、東京法経学院、伊藤塾辺りです。私は、メイン講座にLECを利用し、答練や公開模試は、LECのほかWセミナーも利用しました。

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